NHK学園高等学校ってどう?評判や口コミ、学費を徹底調査

NHK学園高等学校

NHK学園高等学校の特徴は学費の安さ、NHKが運営している為、信用力が高い点です。

学費の安さに関しては、広域通信制高校の中でも1、2を争います。

この様なNHK学園ですが、その名の通りNHK(日本放送協会)が設立しました。

基本的には自宅学習中心の高校であるため、教材(NHK高校講座)を中心に学習を進め月1~2回程度の登校で高校卒業を目指す通信制高校です。

卒業生の進路はさまざまですが、有名大学へ合格している生徒もいます。

  • 国公立
  • 富山大学、島根大学、三重大学、宮崎大学、東京首都大学、神戸大学等
  • 私立
  • 早稲田大学、慶應義塾大学、学習院大学、青山学院大学、立教大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学等

NHK学園高等学校の概要

NHK学園高等学校のコース

ベーシックコース
東京本校、協力校、集中スクーリングの中から会場を選び、指定された日に登校して学習していくコースです。月に1,2回通学するコースです。
eコース
自宅学習中心で、スクーリングの登校日を年間4日間程度にまとめたコース
Do itコース
登校が難しい方に向けて作られたコースです。基本的には自宅で勉強を行いスクーリングは 各科目、年間を通し最低1回、その他、ものづくりを中心とした活動もあります。
海外eコース
海外の自宅で勉強し、年に4日間程度、日本の学校でスクーリングをし、高校卒業資格を取得するコースです。
登校コース
東京本校だけになりますが、水、木、金の週3日間、通学するコースです。

登校コースは2015年に新しく出来たコースでNHK学園の職員も気合が入っています。 1人1人に徹底したサポートで教養力、生活力の向上を図って行きます。

東京都内に住んでいる方であれば、登校コースを視野に入れてみるのも良いと思います。部活動も盛んに行われているので、楽しいスクールライフが送れるのではないかと思います。

多様多種な生徒

NHK学園は社会人の方にも通いやすい学校として有名です。他の学校に比べると社会人の方が多く、10代~80代の生徒がいます。

様々な年代の方と学校で接する事ができる為、多様な価値観を学べ、社会人になってからもNHK学園での経験を活かす事ができます。

NHK学園高等学校の気になる学費

ベーシックコースの学費になります。今後、費用の変更はあると思います。入学される際はご自身で確認の上お申込みして下さい。

受講料(1単位8,000円×24単位) 192,000円
施設設備充実費 10,000円
教育運営費 20,000円
生徒会費 2,000円
合計 224,000円

通信制高校の中でもNHK学園高等学校の学費は安いです。その他にも学費の安い通信制高校は 鹿島学園高等学校などがあります。気になる方は参考までに 見て頂けたら幸いです。

NHK学園高等学校の評判や口コミ

通信制高校の口コミイメージ

実際にNHK学園高等学校に通われていた方の口コミや評判を集めました。参考になれば幸いです。

一般的な高校の人間関係に馴染めなくて、NHK学園高等学校に入学しました。
授業はわかりやすく先生の教え方が丁寧だった事と、ネット上で学習内容の動画を何度も見ることができ、勉強については難無くついていけて助かりました。
クラスには私のような境遇の生徒がいて、直ぐに仲良くなる事ができ、遠足や学園祭など楽しい時間を過ごす事が出来ました。
また年配の方や仕事をしながら通っている人もいて、幅広い世代と接する事ができ、同世代にはない面白い話などを聞かせて貰った事もあります。
そのおかげで社会人になってから、世代間によるギャップにあまり苦労することなく職場にも馴染めるようになったので、私にとってすばらしい高校でした。
(男性、協力校の青森県立北斗高等学校、ベーシックコース)
NHK学園の学習スタイルはまず家に届くリポートを行い、それを本校に提出して評価が帰ってくるといったスタイルです。
授業スタイルはスクーリングがあまり無い為、スクーリングから近い日にリポートの説明と試験が近い時は試験の学習を行う感じでした。
スクーリングでは体育の実技もあり、実技では怪我が比較的に少ない競技を行う感じです。
例えばバトミントンや卓球です 体育の授業は実技ですが試験は競技のルールの問題や体育の理論の問題も出ます。
学校のイベント、球技大会は毎年参加していました。
参加は自由なのですが、楽しいのでみんな時間があれば参加していました。
僕が入学した年は遠足もあり、みんなでお弁当を持参し事前にみんなで考えたコースを巡りました 。
僕は長崎県なので眼鏡橋など見に行きました 。
試験は意外に難しくしっかり勉強していないとダメでした。なので試験で良い点数を取った時はとても嬉しかったです。サポートもしっかりしていて進路の事もしっかり考える事が出来たので。
(男性、協力校の博多青松高校、普通科コース、長崎から入学)
私は、NHK学園高等学校の普通科コースに入学しました。
授業は、地元の定時制高校を借りて行われていました。
通信制なので、リポート提出を柱にして進められていくのですが、体育や家庭科などは実技の授業なので、地元の定時制高校の先生達が代わって教えて下さいました。
家庭科の調理実習で、白身魚のムニエルとポタージュを作り、皆と食べた記憶があります。
課外授業も年間のプログラムに入っており、生徒同士で計画を立てて郊外の遊園地に出かけた記憶もあります。
運転免許を持っている同級生の車に乗せて貰って遠足に行くなど、全日制の普通高校には無いようなシーンも思い出です。
リポートは、NHK学園の本部に郵送したものが添削されて評価されて返却されるシステムでした。丁寧に赤ペンでアドバイスを書いて下さる先生が多かったです。
通信でありながら、温もりも感じられました。 私は、3年次で大検取得に切り替えましたが、悩み重き時代にお世話になった学校です。
(女性、NHK学園、普通科コース)
全日制高校に通学していましたが、体調不良で単位が足りなくなり、中退することになりました。
担任の勧めで、通信制に編入することになりました。
本校だと、漏れることもないとのアドバイスで、NHK学園の本校に入ることになりました。
普段は、家で勉強して月に数度スクーリングをして単位を取得しました。
スクーリングは、全日制の授業の進め方と変わりませんでしたが、色々な年齢の方がいて、勉強だけではなく、その方たちと話すだけでも社会勉強になっていたと思います。
通信制は孤独だと言われていますけど、確かに友人を作らないと、自分の強い意志がないとなかなか卒業は出来ないかもしれません。
会う機会は少ないですけど、友人を作る機会があると、勉強も進めやすいなと思います。
(女性、NHK学園本校、普通科コース)
NHKの高校講座で学習し、レポートを完成させるといった流れで学習していきます。
提出するレポートは沢山あり、常に放送に追われ、とても大変だった記憶があります。
月に1.2回程度、自宅から近いスクーリングの高校(土日など休みの日に提供してくれる)へ通います。
そこで、普通に一日授業を受けます。
修学旅行は他の高校のように泊まりではなく、私はディズニーランドへ行きました。
毎日コツコツ勉強出来れば、人付き合いが苦手でも高校資格が取得出来ます。
普段のレポートさえ早くできれば、後は仕事も出来ます。
(女性、普通科)

最後に

NHK学園は通信制高校の中でも老舗の学校です。

学費の安い学校を探している方や、社会人の方にはオススメ出来る学校です。

基本的には自宅学習中心の学校である為、「1人では学習が不安だ!」といった方はNHK学園の中の学習グループに参加すると良いと思います。

学習グループとは、NHK学園の学習サークルみたいなもので、わからない問題があれば、みんなで集まりながら解決していけます。

よって学習面の心配も問題ないと思います。

NHK学園に興味がある方は是非資料を請求してみて下さいね。

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